岸田内閣発足　玉城知事が”対話”に向け今週中にも上京

岸田内閣が発足したことを受け玉城知事は今週中にも上京し岸田総理や関係閣僚と面談する方向で調整を進めていることがわかりました。

岸田内閣には１３人が初入閣し、県選出の西銘恒三郎衆議院議員が沖縄担当大臣に就任したほか、外務大臣には茂木敏充氏、防衛大臣は岸信夫氏がそれぞれ再任されました。

県民は（那覇市）
「心強いと思います沖縄の同じ出身の人がなったということは沖縄に対して詳しいから、とても心強く思います」「経済も大事、コロナ（対策）も大事」
県民は（宜野湾市）
「（普天間基地を）返還するなら早く返還してほしいと思うし、そのあとにいろいろな経済的な復興もあると思う」

岸田内閣の発足を受け、玉城知事は週内にも上京し８日金曜日に岸田総理や関係閣僚と面談する方向で調整しています。

新たな沖縄振興計画の策定や普天間基地の移設問題の解決に向け対話を呼び掛ける姿勢を示す狙いがあるものとみられます。