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衆院選関連の違法掲示物 一部撤去も改善みられず再度命令
沖縄県選挙管理委員会は先月、衆議院議員選挙に関連する違法なポスターやのぼり旗などに撤去命令を出しましたが、その後の調査で改善がみられず再度撤去するよう命じました。
県選挙管理委員会は先月3日、次の衆議院議員選挙に立候補予定者の陣営に対し、違法に掲示しているポスターやのぼり旗・横断幕など1136件を撤去するよう命令しました。
その後、改善状況を調べるため改めて巡回したところ429件が撤去される一方、新たに365件の違法な掲示物が確認されました。
県選管はこれらの掲示物1072件に撤去命令を出し、命令に従わないなど悪質性が高いと判断した場合は警察と協議し対応を検討するということです。
公職選挙法に抵触するポスターやのぼり旗は住宅や会社など私有地でも罰則の対象になることから、県選管は県民に対しても広く注意を呼び掛けています。
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