キャンプハンセンの立ち入り調査要請 水道水からPFOS検出受け 金武町
アメリカ軍キャンプハンセンを抱える金武町の水道水から人体に有害な有機フッ素化合物が検出された問題で、仲間町長は6日原因の特定に向け基地内への立ち入り調査を要請しました。
この問題は去年6月、金武町の水道水から国の暫定目標値を超えるPFOSなど有機フッ素化合物が検出されたものです。
この問題を巡っては町では地下水からの取水を制限しましたがこの事実を今月まで公表せず先月の町議会では目標値以下となった今年の数値を示していました。
仲間一町長は6日一連の対応について「町民に不安を与えたことは申し訳ない」と謝罪しました。
仲間一金武町長「安全な水を供給するための対策をずっと取ってモニタリングをした上で町民に知らせるっていう体制を取っていたことからというのがあるから。ただ不安を与えたことについては大変申し訳ないと思っています。」
仲間町長は原因の特定に向けキャンプ・ハンセンへの立ち入り調査を要請し、沖縄防衛局の小野局長は「県と調整を踏まえて対応したい」と答えました。
町は今月26日にも水道水の水質調査を予定しているほか今後、地下水からの取水を全面的に停止する方向で県企業局などと調整を進めています。
一方今年8月、普天間基地に保管されていたPFOSを含む汚染水をアメリカ軍が下水道に放出した問題で、宜野湾市の調査で下水道から指針値の13倍を超えるPFOSなどが検出されたことについてアメリカ軍は6日放出との因果関係を否定しました。
宜野湾市松川正則市長「(米軍は)放出が原因という事は考えられないとしっかり浄化してあるんだと。」
一方、松川市長は今回の放出についてこれ以上検証するのは難しいとして、今後は県が毎月実施する基地周辺の水質調査で異常がないか把握に努めることにしています。
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