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米海兵隊「事案によっては基地内立ち入り認める」県議会抗議に
アメリカ海兵隊はアメリカ軍機の事故などが起きた際、県議会から要請があった場合、事案によっては基地内への立ち入りを認める考えを示しました。
県議会特別委員会のメンバーは6日、アメリカ海兵隊を訪れ今年8月に起きたオスプレイの部品落下事故に抗議しました。
この中で海兵隊太平洋基地政務外交部長のニール・オーウェンズ大佐はアメリカ軍機の事故が発生した際「全てではなく事案によって」と前置きした上で県議会から要請があれば今後、基地内への立ち入りを認める方針を示したということです。
県議会は普天間基地でPFOSを含む汚染水を下水道に放出したことについて全会一致で抗議決議を可決していますが、海兵隊は「放出は適切な判断でこれに関する抗議は受けない」と拒否しました。
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