公開日
現代作家が神獣・白澤を表現する企画展
おととしの首里城火災で消失を免れた収蔵品の一部である白澤之図を現代作家が彫刻や刺繍などで表現する作品展が浦添市で開かれています。
琉球時代の天才絵師と言われた自了によって描かれた白澤は獣の体に老人の顔をした神獣で、優れた王の下に現れ、災いを避けられると信じられていました。この白澤をテーマに県内で活躍する12人のアーティストたちが絵画や陶芸、刺繍で表現しました。
▽白澤展を企画した画家喜屋武千恵さん『世の中が平和な世になるように助言をするっていう聖獣、白澤っていうのがあっていろんなジャンルの作家さんがそれぞれの思いで白澤を創っていますので皆さん白澤に会いに来て下さればいいなっていう風に思います』この作品展は来月6日まで浦添市港川で開かれています。
あわせて読みたい記事