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新型コロナウイルス32人感染確認 5人が死亡
県内では13日、新たに32人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。また県は治療を受けていた患者5人が亡くなったことを公表しました。
亡くなったのはうるま市や沖縄市、宜野湾市に住む60代から90代の男女5人でこれで新型コロナに関連する死者は県内で350人となりました。きょう新たに感染が確認されたのは10歳未満から80代の32人で、先週の同じ曜日を2人上回りました。年代別では10歳未満が7人で最も多くなっています。直近1週間、人口10万人あたりの新規感染者は9.43人で全国で2番目の多さですが、県疫学統計・解析委員会は一人が何人に感染させるかを示す実効再生産数は0.37と発表し、感染は減少傾向としています。県は飲食店に対して営業時間の短縮を、また県民に対しては会食は4人以下、2時間以内とすることなど、独自の感染対策を講じるよう呼び掛けていて、措置の解除については慎重な構えです。このほか20歳から39歳までとしていた予約なしでのワクチン接種の対象を今月16日から12歳以上に広げると発表しました。
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