公開日

金武町PFAS問題を受けて町議会が視察

金武町の河川や水源、水道水から人体に有害な有機フッ素化合物・PFASが高濃度で検出された問題で、金武町議会はPFASが検出された場所を視察しました。

金武町では去年町内の河川や排水路4か所から国の暫定目標値を超えるPFOS・PFOAが検出されたほか、3か所の地下水源からも高濃度のPFASが検出され現在、取水を停止しています。視察した町議会のメンバーは職員から各地点の水の流れや調査手順、検出されたPFASの値などについて説明を受けました。
▽米軍基地問題対策調査特別委員会伊藝菊博委員長『どこから(PFASが)出ているのかと(河川の)上流はキャンプ・ハンセンの中にありますので』『見てみたいなという風に思いますので、これもまた要請しないといけない』
ところで、町は水道水からも高濃度のPFASが検出されたことを受け、町内の地下水源からの取水を取りやめる方向で調整しています。県企業局からの水の供給を1日あたり1500トンから2000トン程度増やし、全て県企業局からの供給に切り替える計画で2年後までに完了したいとしています。

あわせて読みたい記事 ヤンバルクイナ

あなたへおすすめ! クマノミ 小 クマノミ 大きい