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コロナ禍で結婚式場が倒産へ
長引くコロナ禍の影響で、9か月間披露宴が1度も開けず、糸満市の結婚式場を運営する会社が破産申請していたことがわかりました。
東京商工リサーチ沖縄支店は新型コロナ関連での結婚式場の倒産は初めてとしています。
糸満市のナカダが運営する結婚式場「サムシング・フォー西崎」は、2011年には200件以上の披露宴が開かれ、ピーク時の売上高は7億2千万円余りに上りました。しかし、新型コロナの影響で披露宴の中止や延期が相次ぎ去年4月からは9か月にわたって1度も開く事ができず業績は悪化していきました。東京商工リサーチ沖縄支店は「結婚式場や団体旅行を取り扱う旅行会社など、大人数を集客する会社については新型コロナの影響が続く可能性がある」と見ています。
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