公開日

沖縄の人口当たり新規感染者が再び全国ワーストに 減少が鈍化している懸念も 

県内では14日、新たに33人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。

県は感染者数が下げ止まり、再び拡大に向かわないよう対策の徹底を呼び掛けています。

新たに感染が確認されたのは10歳未満から70代の33人で、先週の同じ曜日の16人のおよそ2倍となりました。

推定の感染経路が判明しているのは22人で家庭内が12人と最多です。

直近1週間、人口10万人あたりの新規感染者は9.56人で大阪府を上回って5日ぶりに全国最多となりました。

一人が何人に感染させるかを表す実効再生産数は0.37で減少傾向を示していますが、県は「減少のスピードが鈍くなっている恐れがある」と警鐘を鳴らします。

要因について県は「緊急事態宣言が解除されて以降繁華街での夜の人出が増えてきている」として飲食店には営業時間の短縮を、県民には会食を4人以下、2時間以内とすること対策の徹底を呼び掛けています。

ところで県はうるま市や沖縄市に住む50代から80代の男女6人が治療中に亡くなっていたと公表し、県内で新型コロナ関連で亡くなった人は356人となりました。

あわせて読みたい記事 ヤンバルクイナ

あなたへおすすめ! クマノミ 小 クマノミ 大きい