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感染下げ止まりか 県独自対策の前倒し解除「判断できない」玉城知事
新型コロナウイルスの感染拡大抑止期間として31日を期限とする県独自の対策の前倒し解除について、玉城知事は「現時点で解除するか否か判断できないという認識を示しました。
県内の感染状況は先月1日と比べて14日までの直近1週間の新規感染者は3903人から159人に減少し、また療養者数が6309人から294人。入院者数も712人から43人に大幅に改善しています。
ただ14日には新規感染者が前の週の同じ曜日の2倍となるなど2日連続で前週を上回り、玉城知事は「状況は改善されてきたが新型コロナの脅威がなくなったわけではない」と警戒感を示しました。
玉城知事「下げ止まりになっているのではないかという状況も勘案しながら、現在の段階では前倒し解除するか否かについては言及できない。」
県は今月19日に公表される感染状況に分析結果をもとに専門家会議と経済団体会議から意見を聞き、県独自対策を前倒しして解除できるか判断します。
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