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認知症行方不明者を捜索する模擬訓練
認知症で行方が分からなくなった人を早期に発見するための模擬訓練が17日、浦添市で開かれました。
およそ30人が参加した訓練では、行方不明になった人を探すにあたって名前や性別、年齢などの他に手掛かりとなる情報についてまとめました。このあとのフィールドワークでは、墓の茂みなど認知症の人が迷い込んでいるにも拘わらず捜索する人が見落としがちになる注意すべき場所を見て回りました。
▽沖縄県認知症行方不明者家族の会代表安慶名達也さん『認知症になっても寄り添いながら地域の皆様方とですね、暮らしていける地域作りを目指して頑張っていきたいなと思っています』
模擬訓練を企画した団体の安慶名代表は、認知症の高齢者とその家族が住みやすい社会の実現を目指すとしていて、問い合わせがあればだれでも訓練に参加できるということです。
沖縄県認知症行方不明者家族の会080-3375ー0541
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