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沖縄地区税関に新たな麻薬探知犬が仲間入り
大麻などの不正薬物の密輸を水際で防ごうと、沖縄地区税関に新たな麻薬探知犬が加わり検査体制を強化しています。
麻薬探知犬として仲間入りしたのは、ラブラドール・レトリバーのジニー号で、千葉県の訓練センターでハンドラーの仲宗根一馬さんと3か月間訓練を受けてきました。25日、那覇市の国際郵便物検査場でジニー号が検査にあたる様子が披露され、麻薬のにおいのする箱を見つけると仲宗根さんに合図を送っていました。
▽ハンドラー仲宗根一馬さん『最近は高校生などの若年層の不正薬物で逮捕される事案が多くなっていますので、沖縄の治安を守るためにも水際で一件でも多くの摘発を目指せるように頑張っていきたいと思います』
国際郵便物を利用した大麻の密輸入が今年6月の時点で5年前のおよそ7倍に急増しているとして、沖縄地区税関では検査体制を強化しています。
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