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首里城再建「希望の象徴に」
首里城の火災から先月31日で2年が経ち復興に向けた動きが進んでいます。
玉城知事は現場を視察し、首里城の再建を「希望の象徴」にしたいと意気込みました。
首里城の城郭内を視察した玉城知事は大龍柱の修復作業の状況や再建に向けて整備が進む正殿エリアを確認しました。
正殿の再建は本土復帰から50年の節目となる来年に着工される予定で、玉城知事は首里城の再建を「希望の象徴」にしたいと語りました。
▽玉城知事
「古と未来が重なり合っていく沖縄の姿を多くの県民の皆さんに関わっていただくことによって、沖縄の残しておくべき素晴らしいものと、これから育んでいきたい方向性も見えてくると思います。多くの皆さんにとっての希望の象徴というかたちで進めていきたい」
再建においては防災対策が最も重要な課題に挙げられていて、最新の防火設備の導入や管理体制の強化に向けた議論が進められています。
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