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2週間漁に出られず 安田漁港で軽石の除去作業本格化
国頭村の安田漁港では県による除去作業が始まっています。
安田漁港では、これまで国頭漁協の関係者による除去作業が行われてきましたが、3日から県の委託を受けた業者が入り、重機を使って海面から軽石をすくい上げています。
漁港では大量の軽石が海面を覆い尽くしていて漁船は漁に出られない状態が2週間以上も続いています。
▽漁師
「自然災害ですからどうしようもないですけど、船が出られるような形で対処していただけたらと思います」
安田漁港の除去作業はおよそ2週間を見込んでいるということです。
ところで、先に除去作業が始まっている辺土名漁港では、風の影響などで汚濁防止膜の隙間から新たに軽石が流れ込んでいるのが確認されていて、県は隙間を補強するなどして対策を講じた上で引き続き作業する方針です。
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