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本部町新里漁港で住民など100人が軽石を撤去

県内の沿岸に大量の軽石が漂着している問題で、7日本部町の漁港では地元の消防団や住民などおよそ100人による撤去作業が行われました。

本部町の新里漁港には先月17日から軽石が漂着し、およそ半月に渡り漁に出られない状況が続いています。7日の撤去作業には地元の消防団や住民などおよそ100人が参加し、流れ着いた大量の軽石をスコップやバケツを使ってすくい取りました。
▽本部漁業協同組合真栄田正男組合長『伊江島あたりに操業しに行ってエンジンのトラブルで帰ってきた船もあるんです』
▽撤去作業に参加した親子『軽いかなと思ったんですけど意外と海水を含んでいてとても重く感じました』『積極的に(除去作業に)参加して、海人が1日でも早く漁ができるようになったらいいなと思います』
軽石は本部町が確保した仮置き場で保管され、今後、県や国と処分方法について協議します。本部町では水納島にも大量の軽石が押し寄せ3日前から船が欠航になる影響も出ています。

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