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軽石影響で1200隻余り漁に出られず

県庁では軽石の問題について話し合う県の緊急対策会議が開かれ、県内の被害状況が報告されました。

この中では那覇市、宜野湾市、浦添市、座間味村、渡名喜村で新たに軽石の漂着が見つかり、県内で軽石が確認されたのは27市町村に上ることが報告されました。

また、県に登録されている漁船の4割にあたる1206隻が漁に出るのを見合わせているほか、軽石を原因とするエンジントラブルが発生したのは100隻に上っています。

軽石の撤去に向けて県は引き続き国の災害復旧事業を活用するほか、環境省の予算を撤去の費用に充てられるよう調整を進めています。

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