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コロナ新指標 適用に向け議論へ
沖縄県は9日、新型コロナに感染し治療を受けていた患者1人が死亡したと発表しました。また、新たに4人の感染を確認したと発表しました。
感染が確認されたのは10歳未満から30代までの4人です。
先週の火曜日と比べて7人減っていて、3日ぶりに前の週の同じ曜日を下回りました。
また、先月感染し治療を受けていた80代の女性が亡くなったと発表しました。
ところで政府の分科会は8日、感染の段階をこれまでの4段階から5段階で表す新たな指標に変更することを明らかにしました。
新たな指標では感染者ゼロが維持できているレベル0からレベル4までで、
▽レベル1は安定的に一般医療が確保できる状況
▽レベル2は感染者が増加しても病床を増やし対応が可能な状況です。
▽レベル3については一般医療を相当制限しなければ適切な医療対応が出来ないなど緊急事態宣言を想定した状況で、
▽最も深刻なレベル4は一般医療を大きく制限しても対応できない、この夏の第5波のような状況です。
政府の分科会は新たな指標は感染者の数よりも医療のひっ迫状況を重視するととしていて、レベルの判断は感染者の数で判断するのではなく、病床が確保できている数をもとに都道府県が判断することになります。
県は今後政府の説明を受け新たな指標の適用に向け議論を深める方針です。
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