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王朝文化息づく 首里織の魅力 那覇市で展示販売会

琉球王朝時代から伝わる伝統織物「首里織」の展示販売会が那覇市で開かれています。
「首里織展」はおよそ500年前の琉球王朝時代に王族や士族が愛用した首里織の魅力を発信しようというもので今回で45回目の開催です。

首里織の中でも最も格式が高く王女が夏に纏ったとされる「首里花倉織」や男性士族が着ていた「首里道屯織」などが展示されています。

この他にもかりゆしウェアのオーダーメイドやネクタイやポーチなど商品販売も行われています。

▽来場者
「柄や色が多種多彩に渡っていて、織り手のセンスがすごく反映されるもので、そういうところも魅力かなと」

▽首里織展実行委員 上地ゆき枝さん
「約500点ほどの商品が展示販売されていますので、ぜひ若い人にもどんどん着ていただいて普及させていけたらなと思っています」

この催しは今月14日まで開かれています。

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