防衛省　宮古島保良訓練場に弾薬搬入　

防衛省は１４日、輸送艦を宮古島の港に接岸して保良訓練場に運び入れるための弾薬を陸揚げしました。

自衛隊の輸送艦は１４日午前７時３０分ごろ平良港に接岸しました。船から降ろされたコンテナには弾薬が積み込まれているとみられ、搬入に反対する市民が保良訓練場への移送を阻止しようと抗議の声を上げました。港の出入り口では警察が出動し、抗議する市民を排除するなど現場は騒然としました。
▽抗議活動に参加した市民は『不愉快ですよ』『戦争に繋がる事でしょ』『近くでこういう事があるというのは嫌ですね』『自分の生まれ育った宮古島で』『残念ですけど、でも諦めずに言い続ける事が大事かなと思っています』
宮古島市の保良訓練場への弾薬の搬入計画をめぐっては今年６月にヘリコプターを使って一部が運びこまれていて、港を使った搬入は今回が初めてです。