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感染対策と経済両立に向けて那覇市の飲食店で実証実験
新型コロナの感染対策と経済活動の両立に向け、ワクチンの接種証明書などを活用した国の実証実験が15日から那覇市の飲食店で始まりました。
実証実験が始まったのは那覇市の国際通りにある2つの飲食店です。県は今月末まで会食時は原則4人以下2時間以内を呼び掛けていますが、実証実験では入店の際にワクチンを2回接種したことやPCR検査で陰性だったことが証明されれば人数や時間の制限が緩和されます。この中では、証明書の確認がスムーズだったかなどを検証します。
▽利用客は『みんな(ワクチンを)打っているだろうし、そういう確認をちゃんとしてくれているので、僕らもそういう店なら安心していけるなとつくづく思います』
▽新型コロナ感染症対策推進室渡邊昇治内閣審議官『お客様が手間なく負担なく短時間で安心できると、経営者にとっては営業が普通に継続できると』『非常に両立が難しい事をいかにやっていくかという事だと思います』
政府は実証実験で得られたデータを踏まえ、感染対策と経済活動の両立にむけたガイドラインの策定に活用するとしています。
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