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軽石の今後をシミュレーション 宮古島に接近する恐れも
軽石が県内に漂着して1か月収束が見通せない中、海洋研究開発機構は今後の軽石の漂流に関するシミュレーションを発表しました。
沖縄周辺には暫く軽石が留まり宮古島にも接近する恐れがあると指摘しています。
16日に公開された軽石の漂流に関するシミュレーションによりますと、沖縄周辺は黒潮の影響で西側に軽石が流れていく予測で、さらに風が強まれば周辺海域に留まる傾向にあるということです。
また、今後は宮古島にも軽石が接近する恐れがあるとしています。
来月初旬までを予測したこのシミュレーションでは、軽石が範囲を広げながら漂流し影響はさらに長期化する恐れがあるとしています。
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