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軽石問題「長期化は明らか」除去費用すでに10億円越え
軽石の漂着問題に全庁体制で臨むため玉城知事は17日対策会議を設置し、この中で「問題は長期化する」という見通しを示しました。
県の軽石問題対策会議ではライフラインや水産業などへの軽石の影響が報告されました。
観光業では軽石により予約のキャンセルが出た宿泊施設は少なくとも4つ、ダイビングで80件に上りまた修学旅行やフォトウェディングの日程が変更を余儀なくされるなど大きな影響が出ています。
玉城知事「この問題は今後さらに除去・処分などに関しても長期化するということは明らかな問題となっております。」
一方、漁港や港湾などの軽石の除去に伴う費用は16日時点で10億円を超えています。
玉城知事は午後、務台環境副大臣と面談し除去作業の支援を要請する方針です。
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