公開日

軽石 今後は石垣・西表にも漂着する恐れ

JAMSTEC・海洋研究開発機構は軽石の漂流に関する最新のシミュレーションを発表し、今後石垣島や西表島にも軽石が漂着する可能性があると指摘しています。

きのう公開された最新のシミュレーションは、軽石の今後の動きを風の強さによって3つに色分けして予測しています。

それによりますと、本島周辺の軽石は黒潮に乗って九州方面へ北上するものと、先島方面へと移動するものがあるということです。

既に宮古島でも軽石が確認されていますが、風の強い状況が続くと今月29日には石垣島に、来月2日には西表島に漂着する恐れがあるとしています。

海洋研究開発機構は少なくとも年内までは県内で軽石の影響が続くと予測しています。

今日も本部港には大量の軽石が漂着していて、複数の重機を使った除去作業が行われています。

作業に時間がかかるため伊江島行きのフェリーは便数を半分に減らしての運航となりました。

当日の朝、軽石の状況を見て運航の可否を判断するため、利用者に対し最新の情報を確認するよう呼びかけています。

あわせて読みたい記事 ヤンバルクイナ

あなたへおすすめ! クマノミ 小 クマノミ 大きい