あわや人命にかかわる大惨事 住宅先にオスプレイから水筒が落下
23日、宜野湾市の普天間基地周辺の住宅地にアメリカ海兵隊のオスプレイから水筒が落下しました。
これまでにけが人は確認されていません。
▽嘉数圭人記者
「宜野湾市の住宅街ですオスプレイから落下した水筒はこのあたりに落ちたと思われます」
宜野湾市や警察によりますと、昨23日夜、宜野湾市野嵩の住宅の玄関先でアメリカ軍のものとみられる水筒が見つかったと市に連絡がありました。
市が沖縄防衛局を通じてアメリカ軍に照会したところ、24日の午前10時頃、海兵隊のオスプレイから乗組員の水筒が落下したと回答がありました。
警察によりますと、水筒は高さ30センチ幅15センチのステンレス製とみられ、これまでにけが人など被害の情報は確認されていません。
現場は市役所に近い住宅密集地で、オスプレイは普天間基地に所属する機体とみられます。
▽現場付近の住民
「まさか自分の近くでこういう事が起こるとは。ヘリコプターがいつもこの辺を飛んでいるんですよ。朝から晩まで。何が落ちてくるか分かりませんよ」
水筒が落下した家の住民は、報道各社の取材に対し「大変驚き不安を感じています。二度と同じようなことが起きないようにアメリカ軍や沖縄防衛局に早急に再発防止策を講じてほしいと思います」とコメントしました。
宜野湾市の松川市長は午後4時半ごろ沖縄防衛局を訪れ抗議しました。
▽松川宜野湾市長
「今回の事故が発生したことに強い憤りを感じています。いかなるトラブルであっても人命に関わる大惨事に繋がりかねません。確実な再発防止策を講じるよう求めます」
普天間基地の所属機をめぐっては、2017年に緑ヶ丘保育園の屋根でヘリコプターの部品が見つかったほか、基地に隣接する普天間第二小学校に窓枠が落下する事故が起きました。
今年に入ってからは7月にCH53ヘリが渡名喜村沖にコンテナを落下させ、8月にはオスプレイが重さ1.8キロのパネルを落下させるなど事故が後を絶ちません。
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