公開日
ボランティアガイド活動存続の危機訴え
長年沖縄の平和学習に携わってきたボランティアガイドの団体が新型コロナウイルスの影響で活動存続の危機に陥っていて、学びの機会を提供し続けたいと寄付金への協力を呼びかけています。
県観光ボランティアガイド友の会はおよそ25年にわたって修学旅行生を中心に戦跡巡りや戦争体験者による講話など活動を続けてきました。
ところが新型コロナの影響で修学旅行生が激減したことで収入は以前の3%以下となり会では来年度以降の活動存続の危機に陥っているとして寄付金への協力を呼びかけています。
高嶺典子事務局長「ずっと頑張って参りましたけどもいよいよ来年4月以降の見通しが立たなくなった。」
会のメンバーは子どもたちの学びの機会を奪いたくないと胸の内を語りました。今回の寄付金の目標金額は300万円で来年2月28日まで受け付けています。
あわせて読みたい記事