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オスプレイから水筒落下で宜野湾市議会が抗議決議・意見書を全会一致で可決
先週、宜野湾市の住宅地に普天間基地所属のオスプレイが水筒を落下させた事故を巡り、宜野湾市議会は30日、原因究明や再発防止を求める抗議決議と意見書を全会一致で可決しました。
今月23日、普天間基地所属のオスプレイが宜野湾市野嵩の住宅地にステンレス製の水筒を落下させました。
この事故による被害は確認されていませんが、アメリカ軍が日本側に通報したのは翌日で、発生からおよそ半日が経ってからでした。
基地関係特別委員会委員長知名康司市議『事故発生から迅速な連絡もなく、事故後も通常通りの運用を続けたことは市民・県民に対する安全軽視の表れであり、今回の事故が発生したことに強い憤りを禁じ得ない』
市議会は臨時会を開き、事故の原因を究明して速やかに公表することや、普天間基地の1日も早い閉鎖・返還の実現を求める抗議決議と意見書を全会一致で可決しました。市議会は1日、アメリカ軍に直接抗議することにしています。
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