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米軍ジェット機墜落から60年 事故の記憶を語り継ぐ集会
うるま市川崎でアメリカ軍のジェット機が墜落し、住民2人が犠牲となった事故からきょうで60年となります。
事故の記憶を次の世代に残すため現場に近い小学校で平和集会が開かれました。
1961年12月7日、アメリカ軍のジェット機が現在のうるま市川崎に墜落し、住民2人が死亡、小学生を含む6人が負傷しました。
墜落現場に近い川崎小学校では、事故の記憶をつないでいこうとこの日にあわせて平和集会が開かれています。
集会では6年生がこれまで事故について学んだことや体験者からの聞き取りで感じたことを後輩たちに伝えました。
▽児童
「(体験者は)私たちが思っているよりもっと辛かったんだろうなと思いました」
「女子ジェット機が飛ばないような平和な世の中にしたいと思いました」
この日もアメリカ軍のジェット機の騒音が鳴り響くなか、子どもたちは悲惨な事故が二度と起きてほしくないと願っていました。
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