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沖縄の建設業 献血を呼び掛ける

新型コロナウイルスの影響などで県内では輸血に必要な血液が不足していて建設業に関わる人たちがキャンペーンを展開し献血への協力を呼び掛けています。

キャンペーンは県建設業協会青年部会が企画したもので、8日と9日の2日間、商業施設に献血バスを配置し協会のメンバーなど170人分の献血を目標にしています。

県内では新型コロナの影響で企業などで実施される献血の中止が相次ぎました。

緊急事態宣言が解除されて以降は協力も増えましたが輸血などに必要な血液が不足する状況は続いています。

▽県建設業協会青年部会・黒島一洋部会長
「血液が本当に不足して大変な状況だということで少しでも力になれるならということで」

▽県赤十字血液センター・上里裕昭事業部長
「どうしても寒くなると献血者の足が伸びないということもありまして不足する傾向にあるので引き続き献血のご協力をお願いしたい」

献血キャンペーンは那覇市の天久りうぼう楽市で8日午後5時まで、9日はうるま市のイオン具志川ショッピングセンターで行われます。

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