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帝王切開装い診療報酬騙し取った産婦人科院長初公判

今年10月帝王切開による出産を装い診療報酬を騙し取ったとして産婦人科医院の院長が詐欺の罪に問われた裁判の初公判が20日、那覇地方裁判所沖縄支部で開かれました。

詐欺などの罪に問われているのは沖縄市美里の産婦人科医院あいレディースクリニックの院長北條英史被告(53)です。

起訴状によりますと北條院長は2018年6月から7月20日までの間、患者が自然分娩で出産したにもかかわらず緊急帝王切開手術をしたかのように装い診療報酬およそ82万円を騙し取った罪に問われています。

30日の初公判で検察側が追起訴の可能性があると明らかにしたことを受け、北條院長は罪状について認否を保留しました。一方、弁護側は北條院長の拘留期間が長期に渡っているとして保釈手続きも視野に入れているとしています。

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