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クラスター発生のキャンプ・ハンセン所属 海兵隊員が飲酒運転で現行犯逮捕

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新型コロナウイルスの大規模なクラスターが発生したキャンプ・ハンセンに所属するアメリカ海兵隊員が、20日夜、北谷町の国道で酒を飲んで車を運転したとして現行犯逮捕されました。

酒気帯び運転で現行犯逮捕されたのはキャンプハンセン所属の上等兵(25)です。

20日、午後11時半すぎ北谷町美浜の国道58号線でスピードを出して走る上等兵が運転する車をパトロール中の警察官が発見し、停車させました。

上等兵から酒の匂いがしたため調べたところ、基準値のおよそ4倍のアルコールが検出されその場で逮捕しました。

調べに対し「酒を飲んで運転したのは間違いない」と容疑を認めているということです。

上等兵が所属するキャンプ・ハンセンでは20日までの1週間でアメリカ本国から到着した部隊の兵士ら186人が新型コロナウイルスに感染したのが確認されています。

さらに基地で働く日本人従業員など関係者4人がオミクロン株への感染が確認され
、基地の中でオミクロン株の感染が拡大している疑いが強まっています。

こうした状況を踏まえ、松野官房長官がアメリカ側に対し基地の内外の行動制限など運用を厳格化するよう要請したばかりでした。

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