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ヤンバルクイナの分散飼育始まる 感染症や災害のリスク回避

沖縄市や国頭村は沖縄こども国で国の天然記念物ヤンバルクイナ3羽の分散飼育を始めました。

現在県内では国頭村にある環境省の飼育・繁殖施設で70羽以上のヤンバルクイナが飼育されています。

ただ1カ所での飼育は災害や感染症が広がった場合、一気に数が減る恐れがあることから、沖縄こどもの国で分散飼育する運びとなったものです。

12月7日に到着した3羽のヤンバルクイナは、さっそく木に登ったり水を飲んだりとリラックスした様子をみせていました。

桑江朝千夫沖縄市長「国の希少な天然記念物であり沖縄県民の宝でもあるヤンバルクイナを守ることは動物園に課せられた使命であると考えております。」

沖縄こどもの国ではヤンバルクイナが新しい環境に慣れることを優先し、今後イベントなどで一般公開も検討していくことにしています。

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