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沖縄地方に津波注意報 各地で津波観測 高台に住民避難も
南太平洋のトンガ諸島付近の大規模な噴火により気象庁は16日午前0時15分、沖縄本島地方、大東島地方、津波注意報を発表した。
沖縄気象台によると各地で観測された津波は以下の通り。
15日午後11時33分、那覇港で20cm。
11時36分、中城湾港で30cm。
16日午前0時4分、宮古島平良港で30cm。
午前0時38分、与那国で20cm。
第11管区海上保安本部は午前0時15分に対策室を設置し巡視船や航空機で被害状況を確認している。午後2時15分現在、被害の情報は入っていない。
与那原町では駐車場を開放し、住民200人ほどが避難している。
南城市も同じく駐車場を開放しており車90台が避難しているという。
気象庁は「海岸や河の河口付近には近づかないよう」呼びかけています。
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