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宮古島父親殺害事件初公判 長男「間違いありません」起訴内容を認める

去年4月、宮古島市で同居する父親を殺害したとして殺人の罪に問われている男の初公判が25日那覇地方裁判所で開かれ、男は起訴内容を認めました。

この裁判は去年4月、宮古島市に住む農業手伝い翁長久志(40)被告が同居する父親の春吉さん(当時61歳)の胸を包丁で2回突き刺すなどして殺害した罪に問われているものです。

25日開かれた初公判で翁長被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。冒頭陳述で検察側は、翁長被告は中学生の頃から父親との関係が悪く、父親への怒りと憎しみが募り犯行に至ったと指摘しました。

いっぽう、弁護側は翁長被告は仕事が続かないことで度々悩んでいて、事件当時も自殺を図ろうとするなど精神的に追い込まれていたと説明しました。

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