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沖縄・宮古島で父親殺害の男に懲役15年求刑

去年4月、宮古島市で同居する父親を殺害したとして殺人の罪に問われている男の裁判員裁判で、検察側は男に懲役15年を求刑しました。
この裁判は去年4月、宮古島市に住む無職の翁長久志(40)被告が、同居する父親の春吉さん(当時61歳)の胸を包丁で突き刺すなどして殺害した罪に問われているものです。
27日の裁判で検察側は「強い殺意を持った悪質な犯行」と指摘し懲役15年を求刑しました。
一方、弁護側は「父親との関係悪化に悩んだ末の突発的な犯行で強い殺意があったとは言えない」として懲役9年が妥当だと主張しました。
判決は今月31日に言い渡されます。
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