公開日

沖縄県警が西大舛竹富町長を官製談合疑いで事情聴取 関連記事 【竹富町とは】

no image

・竹富町
竹富島・小浜島・黒島・西表島・波照間島・鳩間島・新城島・由布島とその他の無人島からなる人口4200人あまりの町。

・観光地として
竹富島では、石垣に囲まれた赤瓦の民家など、沖縄の昔の集落が残っている。由布島では水牛車で海を渡ることができる。西表では亜熱帯の森、波照間島では青い海など、人気観光スポットが多い。

・自然豊かで希少生物も多く生息
西表島を中心に、国の天然記念物のイリオモテヤマネコやカンムリワシなど希少生物が生息。竹富町の全域は西表石垣国立公園に指定されている。去年、奄美や本島北部とともに、西表島が世界自然遺産に登録された。

・島民の水源はかつては地下水、現在は石垣や西表から送水
竹富町に属する離島の多くは水源が限られている。かつては雨水を貯水タンクにためて利用したり、井戸などから地下水を採ったりしていたが、安定的な水の供給のために、西表と石垣から海底送水管を布設して水を供給することになった。竹富島では1975年から76年にかけて、石垣島から水を送る海底送水管を整備した。新城島、黒島では75年、小浜島では78年、鳩間島では80年に西表から海底送水管を整備した。
※波照間島は島内に整備された海水浄化施設から供給

・海底送水管は更新が必要
竹富の島々にひかれた海底送水管は、整備されてからすでに40年以上が経過し、老朽化により漏れなどが出ていたため、早期に更新する必要があった。また、耐震性を有していないことから、地震など災害時に破裂する可能性があるなどの問題が指摘されていた。このため、町では「竹富町簡易水道施設整備事業」として2015年度から着手。25年までの工期で、各島々の送水管の更新や耐震化が進められている。

あわせて読みたい記事 ヤンバルクイナ

あなたへおすすめ! クマノミ 小 クマノミ 大きい