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沖縄県立博物館・美術館 首里城火災を免れた美術工芸品を展示
首里城火災で焼失を免れた美術工芸品を展示した企画展が那覇市の県立博物館・美術館で開かれています。
企画展には首里城火災で焼失を免れたものや、修理・復元された美術工芸品など28点が展示されています。
この中には、県指定有形文化財「白澤之図」なども含まれていて火災後初めて一般公開されています。
▽沖縄美ら島財団総合研究センター佐久本純学芸員『火災以降、(美術工芸品を)展示する場所や展示する機会がなくなってしまいましたので、この機会にぜひご覧になっていただきたいなと思っています』
首里城火災では焼失を免れた収蔵品1119点のうち350点余りに被害が確認されていて、県の内外から寄せられた寄付金を活用するなどして修復作業が進められています。
企画展「首里城美術工芸品の現状とこれから」は県立博物館・美術館で来月13日まで開かれています。
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