サンゴの移植前に護岸の延伸に着手します。普天間基地の辺野古への移設工事を巡り、沖縄防衛局は22日の環境監視等委員会で、K8と呼ばれる護岸の延伸工事に着手することを報告しました。K8護岸は先端からおよそ300mの距離にサンゴが生息していて、防衛局は移植したあとに延伸するとしていましたが、県はサンゴの移植を不許可としています。こうしたなか、防衛局は水の濁りなど独自のシミュレーションで移植前に工事に着手しても問題ないと結論付け、委員会もこれを了承しました。
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