うるま市ひき逃げ事件　６０代の男を逮捕

２３日夜、うるま市の路上で５０歳の男性が軽トラックにはねられ死亡した事件で、警察は男性をひいた後現場から走り去っていた６０代の男をひき逃げなどの疑いで逮捕しました。

過失運転致死などの疑いで逮捕されたのは、うるま市石川伊波に住む警備員の伊波文雄（６８）容疑者です。

２３日午後１１時前、軽トラックを運転していた伊波容疑者はうるま市石川の県道で道路を横断していた近くに住むホテル従業員の奥山勇人（５０）さんを轢きそのまま走り去った疑いがもたれています。

奥山さんは転倒して頭などを強く打ち病院に運ばれましたが、およそ３時間後に死亡しました。

警察によりますと２４日午前８時３０ごろ、ひき逃げ事件の報道聞いた伊波容疑者が家族に付き添われ「自分かもしれない」と出頭してきたということです。

伊波容疑者は「何かにぶつかったような気がする」と容疑を一部否認しています。

また、伊波容疑者は出頭時、基準値を下回るもののアルコールが検出されています。

警察は事件のいきさつを詳しく調べています。