県立高校卒業式　県記録を更新した北山高校駅伝部メンバーが感謝を伝える

県立高校では卒業式が行われ、約１万３０００人が学び舎に別れを告げました。
北山高校では全国高校駅伝で数々の県記録を塗り替えた卒業生が、支えてくれた人たちへの感謝と今後の目標を語りました。

３年間の思い出が詰まった学び舎を巣立つ卒業生たち。

北山高校の卒業式では去年の全国高校駅伝・都大路で４０年ぶりに県勢最高順位の更新など数々の県記録を塗り替えた駅伝部の卒業生が紹介されその功績を称えました。

グラウンドでは駅伝部顧問の大城昭子教諭がはなむけの言葉を贈りました。

▽大城昭子教諭
「沖縄の歴史をこれからも塗り替えて下さい。期待したいと思います。本当におめでとう」

▽卒業生の上原琉翔さん
「都大路を３年連続で１区で走れたというのが自分にとって大きく成長できたし、いい経験になったと思うので、都大路は特別なものと感じているのでそれが一番印象に残っています」

▽卒業生・宮里洸さん
「自分たちの走りの裏には父母会の皆さんや今帰仁村の皆さんなど支えてくれる方々が沢山いて、今後、思いやりや支えなどをしっかり大切にしていきたいです」

卒業生は「次のステージでも輝けるように努力していきます」と活躍を誓っていました。