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3.8国際女性デー 理系で活躍できる人材を育成
3月8日は国際女性デーです。
男女間の格差の解消を訴える街頭活動が行われたほか、女性の活躍を支援してほしいと大学院大学に寄付金が贈られました。
国際女性デーは「女性の生き方を考える日」として国連が制定したものです。
那覇市では連合沖縄が集会を開き男女間の賃金格差などをなくして男女平等の社会を目指そうと訴えました。
一方、理系分野で活躍する女性の育成を支援しようと、沖縄科学技術大学院大学・OISTにハワイ在住の県系2世、ロバート・ナカソネさんから寄付金1000万円が贈られました。
OISTの調査によりますと国内の大学で理系の学部に所属する女性の割合は3割弱に留まっています。
ピーター・グルース学長は支援金をもとに「Girls Be Ambitious(女の子よ、大志を抱け!)」と銘打って様々なワークショップを開き、女子児童・生徒が理系に進むことを応援したいとしています。
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