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官製談合・加重収賄で再逮捕の前竹富町長「情報の見返りに現金受け取った」と供述

竹富町が発注した工事をめぐる官製談合事件で業者に入札情報を漏らして現金を受け取ったとして再逮捕された前の町長が「情報の見返りに現金を受け取った」と供述し、容疑を大筋で認めていることが関係者への取材で分かりました。

竹富町の前の町長西大舛高旬容疑者は現職だった2017年に町が発注した海底送水管の工事をめぐり、業者に最低制限価格を事前に漏らし、その見返りに現金1000万円を受け取ったとして官製談合防止法違反と加重収賄の容疑で再逮捕され、警察は8日、前町長の身柄を検察に送りました。

警察は西大舛前町長の認否を明らかにしていませんが、関係者によりますと「情報の見返りに業者側から現金を受け取った」と供述し、容疑を大筋で認めているということです。

警察は前町長が他にも金品を受け取っていなかったか、余罪も含めて捜査を続けています。

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