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診療報酬を不正請求 産婦人科医院長を追起訴
帝王切開による出産を装い診療報酬を騙し取ったとして詐欺の罪に問われている産婦人科医院の院長について、那覇地方検察庁は8日、院長を別の詐欺事件で追起訴しました。
詐欺の罪で追起訴されたのは沖縄市美里の産婦人科医院あいレディースクリニックの院長北條英史(53)被告です。
起訴状によりますと、北條院長は2019年10月から2020年1月までの間、妊婦に点滴で薬剤を投与したり、実際よりも多くの薬剤を投与したかのように診療報酬明細書を偽って不正請求し、290万円あまりを騙し取った罪に問われています。
北條院長は、患者が自然分娩で出産したにもかかわらず緊急帝王切開手術をしたかのように装い診療報酬を騙し取った別の詐欺事件で公判が始まっています。
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