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ウクライナ支援でOISTが基金設立
ロシアの軍事侵攻で国外への避難を余儀なくされているウクライナの科学者や学生を支援するため、恩納村の沖縄科学技術大学院大学OISTが基金を設立しました。
ウクライナに侵攻したロシア軍は学校や病院、住宅などを攻撃し、多数の民間人が死亡していて200万人を超える市民がウクライナから避難しています。
OISTが設置した基金は避難してきたウクライナの科学者や学生、その家族を受け入れることや現在OISTに在籍するウクライナ人の学生1人と職員5人へのカウンセリングなど様々な支援に活用されます。
ピーター・グルース学長は「こうした状況下に置いてこれまで以上に科学界の団結が求められている。私たちは科学コミュニティに属する世界中の方々を支援する責任がある」とコメントしています。
基金にはOISTホームページから寄付することが出来ます。
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