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沖縄・与那国島周辺でM8クラスの地震の恐れ

政府の地震調査委員会は25日南西諸島周辺でマグニチュード8クラスの巨大地震が発生する恐れがあるとする調査結果を公表しました。

2011年の東日本大震災を受け政府の地震調査委員会は最新の科学的知見を踏まえ南西諸島の周辺で起きる地震の規模や発生確率についての長期評価を18年ぶりに見直しました。

それによりますと与那国島周辺で今後30年以内にマグニチュード7から7.5程度の大地震が起こる確率は90%程度以上、さらに、確率は不明としながらも南西諸島周辺および与那国島周辺でマグニチュード8クラスの巨大地震が発生する恐れがあるとしています。

▽地震調査委員会・平田直委員長
「南西諸島の島々には高い津波が来るから十分注意する必要がある」

その他、1771年に宮古・八重山を襲った明和の大津波についても触れ地震調査委員会は南西諸島の周辺では巨大地震や高い津波が発生する恐れがあるとして今回の評価結果を今後の防災対策に役立てて欲しいとしています。

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