公開日

おきなわ工芸の杜 4月開館

沖縄の伝統工芸を広く知らせ、それに携わる若手作家を後押しする新たな拠点が来月豊見城市にオープンします。

「おきなわ工芸の杜」は紅型や焼物など沖縄の伝統工芸の継承と将来の担い手となる若手作家を支援しようと整備されました。

展示スペースでは県内各地の伝統工芸品を間近で見ることができるほか、若手作家たちがギャラリーや工房として利用できる部屋も備えています。

オープンに先だったセレモニーでは紅型作家の崎山ハナエさんが代表として挨拶しました。

紅型作家崎山ハナエさん「紅型で生きていくことを決めた私にとって夢のような素晴らしい施設です。これからが本番なのだと気合が入りました。」

崎山さんはこれまで自宅で紅型の製作をしていましたが4月からはこの施設に工房を構えます。

崎山ハナエさん「自分の作品や商品を作って人に来て貰える場所があるというのは駆け出しの作家としてはありがたい環境です。」

おきなわ工芸の杜は4月1日にオープンします。

あわせて読みたい記事 ヤンバルクイナ

あなたへおすすめ! クマノミ 小 クマノミ 大きい