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倉敷ダム土壌 国の調査結果も有害物質は基準値下回る

倉敷ダムで不発弾やドラム缶が見つかった問題で、沖縄防衛局は周辺の土壌から基準値を超える有害物質は検出されなかったことを明らかにしました。

今年2月、沖縄市とうるま市にまたがる倉敷ダムでアメリカ軍のものとみられる大量の不発弾とドラム缶が見つかり、県と沖縄防衛局は周辺の土壌を調査しました。

県の調査ではダイオキシン類などの有害物質は基準値を下回っていて、沖縄防衛局も3月31日、基準値を超える有害物質は検出されなかったとする結果を公表しました。

県は停止しているダムからの取水を梅雨の時期を迎える5月までに再開したい考えですが、不発弾が相次いで見つかっていることから磁気探査や水質調査も実施した上で判断することにしています。

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