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新・沖縄21世紀ビジョン 県民所得の増加を展望値として設ける

県は、向こう10年に渡る新たな沖縄振興計画の最終案を発表しました。このなかでは、計画の最終年度にあたる2031年度には1人当たりの県民所得を291万円とする展望値を示しています。

新たな振興計画は「安全・安心で幸福が実感できる島の形成」を掲げ、子どもの貧困の解消や企業のデジタル技術の加速化など県が目指す将来像に向けた施策の推進のほか、基地問題の解決なども盛り込まれています。

▽玉城知事『これからの10年新時代沖縄の方向を示す新沖縄21世紀ビジョン基本計画を着実に推進し、県民一体となって取り組んでまいりたいと考えています』

また、振興計画では1人あたりの県民所得が2020年度の214万円から2031年度には291万円とする展望値を示しています。

今後は、国が策定する沖縄基本方針を踏まえて、県は来月、新たな沖縄振興計画を正式決定します。

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