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水のPFAS汚染から命を守って 集会で危機感訴え

アメリカ軍基地が由来とみられる有機フッ素化合物・PFASによる汚染から命を守ってほしいと市民が集会を開き切実な声をあげました。

約450人が参加して開かれた「PFAS汚染からいのちを守る県民集会」では、汚染物質が含まれる水道水が供給される市町村の代表が不安を訴え、参加者が危機感を共有しました。

▽北谷町・仲宗根由美さん
「子ども達が人体に有害とされる物質を飲んでいることを思うと行動せずにはいられませんでした」

調査を続けるジャーナリストのジョン・ミッチェルさんは「アメリカでは”国家的危機”として浄化に向け取り組んでいるが沖縄では酷い状態が放置されている」と指摘しました。

集会では汚染源の調査や健康への影響を知るための血液検査の実現などを日米両政府や県に求める決議を採択しました。

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