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なぜ?真っ赤に染まる海 生活に身近な成分が関わっていました!

中城村のビーチでは、海が真っ赤に染まるという不思議な自然現象が表れると話題を読んでいます。

山内駿記者「私は今、津堅島を臨む中城のあるビーチに来ています。この穏やかな海にある異変が起きています。」

中城村吉の浦公園のビーチには打ち上げられた軽石と、褐色の海藻がうずたかく積みあがっています。

これはカゴメノリと呼ばれる海藻の一種で、今月8日に発生し日本の東を通過した台風1号の影響で大量に押し寄せたものです。

カゴメノリが満潮時、海水に晒されると。真っ赤に染まった海。

今月17日にこの映像を撮影した「ネコのわくわく自然教室」を運営する丸谷由さんが、この現象を説明してくれました。

丸谷由さん「カゴメノリ自体はよく自生しているものです。台風が来て打ちあがって、それが太陽で乾燥すると中のタンニンって成分が、色素がはっきりするんですね。そこに再び海に、水に浸るとブワーッと出てくる。」

カゴメノリから溶けだしたタンニンは、赤ワインや紅茶などにも含まれている私たちの生活にも身近なものです。

試しに海藻を採取し海水に晒して見るとあっという間に染まっていく様子が見られます。

さらにこの事象は、いくつもの自然現象が重なった珍しいものだと丸谷さんは話します。

丸谷さん「たまたま大潮だったので海が高い所まで満ちて、この台風と、いい天気だったという事と、大潮が重なってしかもそれがこの春の海藻が多い時期だった。その4つが重なった。」

海岸の珍しい光景に近所の保育園の子どもたちが訪れました。子どもたち「見て!でっかいの見つけたなんか固い。」

カゴメノリはしばらく堆積したままで次に大潮を迎える5月上旬にも赤く染まる海がみられるかもしれません。

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