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においやクセを抑えたヤギ肉でヤギ食文化を内外に発信
これまでのイメージを覆すにおいやクセが少ないヤギ肉の試食会が今帰仁村で開かれました。
今帰仁村の玉寺畜産ではヤギが苦手な人や観光客にも美味しくヤギを食べて欲しいと、特有の匂いやクセを抑えたヤギの肥育に挑戦しています。その秘密は、エサにあります。
Qエサは何を与えているんですか「発酵飼料ですね。」
ビール粕や大豆粕、それに牧草などを混ぜて発酵させた栄養バランスのいいエサを与えることでにおいがほとんどなくなり、肉質も柔らかくなるといいます。
試食した人は「ぷりぷりしていて、歯ごたえもあって。くさみが少なくて食べやすいです。これだけパクパク食べられるヒージャーは初めてです。」
「おいしいですね。柔らかいし、何かヤギの印象が変わりましたね。」
玉寺畜産では今後、県の内外にヤギ食文化を広め、沖縄の観光資源としても活かしていきたいと意気込んでいます。
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